東洋医学の知識を身近に『冬至〜柚子』

本日は『冬至』
冬至は柚子湯♨️…入りましたか? 今日を境に少しずつ、日々「陰」から「陽」に変化していきます。


食養生の「柚子」の効能をご紹介します

韓国では11月に柚子茶を作ります。私も冬の間は柚子茶を楽しみます。
少し手をかけることでビックリする美味しさと自然への感謝が生まれます。

性味では甘酸で「涼」
熱っぽさをとってくれるから二日酔いにも良いのですよね。

皮の部分は「温」
だから冬に柚子茶は体を温める作用があるのです。
・二日酔いの時もよし
・化痰の働きー喉に絡んだ痰を取り除く働きや咳にも。
・理気の働きー気滞といってエネルギーが止まってしまうことで胸や喉が詰まった感じや胸苦しさ、胸痛、お腹が張る、耳が詰まる(耳閉塞)などの症状に効果がある。

柑橘系のグレープフルーツやベルガモットは同じような理気の働きがありますね。

五臓でいうとどの臓器に効果があるかというと「肺」「脾」「肝」

今日は柚子湯で温まり柚子茶を飲みながら温活と気の巡りをアップさせてみてはいかがでしょうか?

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